○
委員長(
白石隆夫君) 104
ページをお開きください。
16
款県支出金3項
委託金から
21
款諸収入5項雑入まで (質疑なし)
○
委員長(
白石隆夫君) 以上で歳入を終わり、続きまして歳出に入ります。
108
ページをお開きください。
2
款総務費1項
総務管理費 (質疑なし)
○
委員長(
白石隆夫君) 110
ページをお開きください。
3
款民生費1項
社会福祉費 (質疑なし)
○
委員長(
白石隆夫君) 114
ページをお開きください。
6
款農林水産業費1項
農業費から
2項
林業費まで (質疑なし)
○
委員長(
白石隆夫君) 7
款商工費1項
商工費について御質疑ありませんか。
◆委員(
寺口優君) 117
ページ、
商工総務経費の中の
ビジネス誘致アドバイザー報償金の関係について、説明はありましたけれども、内容について再度確認をさせていただきたいと思いますけれども、この
アドバイザーの職務なのですけれども、
情報収集と調査というふうなことになっているのですけれども、この成果なのですけれども、どの程度までの成果を考えているのか、考え方をお聞かせください。
◎
工業課長(
深澤忠雄君) お答えいたします。
今お話しいただきましたように、
アドバイザーにいろいろ
アドバイスをいただくわけですけれども、
アドバイザーの方々に何かを決めていただこうというところまでは考えておりませんけれども、具体的に
アドバイザーの方々にいろいろな情報を教えていただきまして、それをもとにして私どものほうで、今後必要であろうと思っておりますけれども、
企業誘致戦略でありますとか
ビジネス誘致戦略、そういったものの構想の
基礎資料とさせていただきたいと、そのように考えております。
◆委員(
寺口優君) そうすると、我々が考えている具体的なところまでは考えていないというふうなことなのでしょうか。というのは、これから
報告事項の中にも出てきますけれども、
ビジネス誘致の関係について
相当具体化をこれからしていかなくてはいけない中でのことですので、できるだけ
具現化をしていくということが望ましいというふうに考えているのですけれども、その点についてもう一回お願いします。
◎
工業課長(
深澤忠雄君) 当面のところは、私どものほうでこれから策定するであろう
企業誘致戦略というものですか、こちらのほうの
アドバイスをいただくということになると思いますが、次のステップといたしましては、もう少し踏み込んだ具体の話を
一つ一つお聞かせいただく、あるいは御指導いただくということになるのではないかなと、そのように考えております。
◆委員(
寺口優君) わかりました。名簿を見させていただくと、私が存じ上げている人ではないですけれども、エキスパートの方々ばかりがそろっているというふうなことですし、せっかくのそういった機会ですから、そこそこ前進させたような専門的なところまで
アドバイスがいただければ、本当にこの事業の成果が出るのではないかというふうに考えておりますので、その点どうか御承知をいただきたいというふうに思っております。
○
委員長(
白石隆夫君) ほかにありませんか。────質疑を終結いたします。
以上で
一般会計補正予算(第5号)の
所管部分の審査は終わりました。
これより議案第108号の
所管部分を起立により採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の委員の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○
委員長(
白石隆夫君)
起立全員です。
よって、議案第108号の
所管部分は原案を可決すべきものと決しました。
次に、議案第109号 平成23年度高崎市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)についてです。
130
ページをお開きください。
歳入 (質疑なし)
○
委員長(
白石隆夫君) 132
ページをお開きください。
歳出 (質疑なし)
○
委員長(
白石隆夫君) これより議案第109号を起立により採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の委員の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○
委員長(
白石隆夫君)
起立全員です。
よって、議案第109号は原案を可決すべきものと決しました。
以上で
補正予算議案の審査は終わりました。
次に、
決算認定議案である議案第89号 平成22年度高崎市
一般会計及び
特別会計歳入歳出決算認定について(
所管部分)の審査を行います。
平成22年度高崎市
歳入歳出決算書及び
附属書類を御用意ください。
23
ページをお開きください。
歳入、12
款交通安全対策特別交付金1項
交通安全対策特別交付金 (質疑なし)
○
委員長(
白石隆夫君) 25
ページをお開きください。
13
款分担金及び
負担金1項
負担金 (質疑なし)
○
委員長(
白石隆夫君) 27
ページをお開きください。
14
款使用料及び
手数料1項使用料 (質疑なし)
○
委員長(
白石隆夫君) 31
ページをお開きください。
2項
手数料 (質疑なし)
○
委員長(
白石隆夫君) 35
ページをお開きください。
15
款国庫支出金1項
国庫負担金 (質疑なし)
○
委員長(
白石隆夫君) 39
ページをお開きください。
2項
国庫補助金 (質疑なし)
○
委員長(
白石隆夫君) 43
ページをお開きください。
3項
委託金 (質疑なし)
○
委員長(
白石隆夫君) 45
ページをお開きください。
16
款県支出金1項
県負担金から
2項
県補助金まで (質疑なし)
○
委員長(
白石隆夫君) 51
ページをお開きください。
3項
委託金 (質疑なし)
○
委員長(
白石隆夫君) 55
ページをお開きください。
17
款財産収入1項
財産運用収入から
2項
財産売払収入まで (質疑なし)
○
委員長(
白石隆夫君) 61
ページをお開きください。
19
款繰入金1項
基金繰入金から
2項
特別会計繰入金まで (質疑なし)
○
委員長(
白石隆夫君) 65
ページをお開きください。
21
款諸収入3項
貸付金元利収入 (質疑なし)
○
委員長(
白石隆夫君) 67
ページをお開きください。
4項
受託事業収入 (質疑なし)
○
委員長(
白石隆夫君) 69
ページをお開きください。
5項雑入 (質疑なし)
○
委員長(
白石隆夫君) 77
ページをお開きください。
22款市債1項市債 (質疑なし)
○
委員長(
白石隆夫君) 以上で歳入の審査を終わり、続いて歳出の審査を行います。
89
ページをお開きください。
2
款総務費1項
総務管理費について御質疑ありませんか。
○副
委員長(
堀口順君) 2款1項5目の
消費対策費ということで、
ページは94
ページになります。94
ページの
消費生活センター運営事業ということで、
成果等に関する説明書では29
ページに載っているかと思うのですけれども、内容的に
相談別、
男女団体別とか
電話内容とかいろいろありますが、
消費生活センターにおいては、いろいろな市民からの相談、
苦情等も含めてあると思うのですけれども、この辺のところの内容と、特に
マルチまがい等に関して、3月11日の
東日本大震災を受けて、そういう関連も含めた形での
相談等もありましたらお知らせ願いたいと思います。
◎
市民生活課長(
中島守君) お答えいたします。
消費生活センターに寄せられる
相談内容の傾向についてでございます。平成22年度の
相談件数2,260件の内容を見ますと、パソコンや
携帯電話による
アダルトサイトあるいは
出会い系サイトからの架空及び
不当請求などの相談が419件、全体の
相談件数の比率からいいますと18.5%と一番多くございました。次に多いのが
多重債務あるいは社債や未
公開株などの
金融商品などの相談で、こちらのほうは380件、全体の
相談件数に占める比率は16.8%となっております。この
相談件数の多い案件につきましては、平成21年度においても同様の結果でございます。
架空不当請求や
多重債務の相談については、比較的若い世代の方からの相談が多くございます。また、社債や未
公開株などの
金融商品に係る相談については、
高齢者からの相談が多くございます。この社債や未
公開株の相談ですが、社債や未
公開株を探しており、高値で買い取るというパンフレットが事前に送られまして、持ちかけられて購入したけれども、買い取ってくれない。あるいは、あと何口ふやして買ってもらえればうちのほうで買い取るというような
相談内容で、いわゆる
劇場型勧誘という手口で、お金に不安があると言われます
高齢者がターゲットになりやすい
利殖商法でございます。また、相変わらず多い相談といたしましては、自宅にいることが多い
高齢者の不安につけ込んでの屋根や床下などの
点検商法、また身に覚えのない商品を送りつけ、代金を請求するという送りつけ商法などがございます。
なお、昨年度末に発生した
東日本大震災関連の相談では、
ガソリン不足についての相談が一番多くございまして、53件ありました。具体的には、どこに行けば
ガソリンが手に入るか、10リットルしか販売してくれないので仕事に行けない、さらには
人工透析のために病院に行きたいが
ガソリンが手に入らない、何とかしてほしいというようなせっぱ詰まった相談も寄せられました。また、
ガソリン不足のほかに、パンやカップめんなどの食料品が店頭にないことへの苦情、あるいは
計画停電、農産物の
放射能汚染の問い合わせなどがそれぞれ二、三件ございました。これらにつきましては、3月をもって震災にかかわる相談はほとんどなくなっております。
○副
委員長(
堀口順君) いろいろ細かく御説明いただきありがとうございます。インターネットの
サイトですとか、こういうところに関しては非常に若い方がいろいろな形で相談に来ているということですし、
多重債務等ではある程度の年齢、特にお
年寄りに関する問題というのが最近非常にメディアでも取り上げられております。本市では、お
年寄り110番というような形で、1年間の中でそういうキャンペーンを張っているような、そういうことはしておるのでしょうか。その辺を確認でお願いします。
◎
市民生活課長(
中島守君) お答えいたします。
特にお
年寄り110番という形では行っておりませんけれども、
高齢者につきましては、家にいて
高齢者にとっての不安ということで、お金や
健康面、あるいは一人でいる場合が多いですので、孤独という形でいろいろな
消費者の
トラブルになりやすいと。そういう状況がございますので、特に
高齢者を対象とした講座ですか、
公民館等で行うような
啓発講座などに力を入れまして、
高齢者を対象に
注意喚起をしたり、あとは
消費生活センターニュース等、年3回発行しておりますけれども、こちらでもってそういった
高齢者にかかわる契約の
トラブルにつきましての周知を徹底しまして、被害の未然の防止、あるいは
被害拡大の防止に努めているところでございます。
○副
委員長(
堀口順君) 周知ということで、よく知っていただくということが大切で、
広報等も含めて今後もしっかりやっていただきたいと思います。
それからもう一点、関連なのですけれども、平成21年度までには再
任用職員の
人件費というのが載っておらず、平成22年度、これはまた23年度もたしかプラスアルファ、4人プラス1人というような形になっているかと思うのですけれども、これは確認なのですけれども、関連で、今現在シンフォニアのほうに事務所がありますけれども、たしか平成23年度中に庁舎内に移転というようなことであったかと思うのですけれども、その辺のところの日程はまだできていませんよね。その辺を確認の意味でお知らせください。
◎
市民生活課長(
中島守君) お答えいたします。
消費生活センターの移転時期につきましては、これまでにも何度か委員の皆様からお尋ねをいただきまして、お答えをしておりますが、これは群馬県の
消費者行政活性化基金を活用いたしまして、平成23年度予算でもって
予算措置を行っております。移転に伴う設計及び
改修工事につきましては、
財務部管財課が所管する
庁舎管理事業でもって、現在市役所1階の旧
健康相談室と旧
喫煙室跡に移転する計画でございます。
進捗状況ですが、現在設計の段階でございまして、今後は
関係部署との協議を進めた上で
改修工事を行い、本年度末までには移転をする予定でございます。
○副
委員長(
堀口順君) 庁舎内に移る段階になると、かなりまた件数もふえてくると思います。より充実した形で進めていただきたいと思います。
◆委員(丸山覚君) 109
ページ、12目
交通地域安全費、
交通安全推進事業の中で
交通安全指導員さんのことについてお尋ねしたいと思います。
交通安全指導員さんの定員と、それから実数をお知らせください。
◎
地域交通課長(舩渡川肇君) ただいまの御質問にお答えいたします。
交通安全指導員につきましては、高崎市
交通安全指導員規則により、20歳以上70歳未満ということで定められております。ただ、市長が認めた場合には75歳未満ということになっておりまして、定員につきましては現在223名、実数としましては、今回の決算でいきますと、平成22年度当初の部分では202名でした。9月現在ですと200名になっております。
◆委員(丸山覚君) 地域では、指導員さんの高齢化というのが問題になっているわけですけれども、年齢構成のほうをお示しください。
◎
地域交通課長(舩渡川肇君)
交通安全指導員さんの年齢構成でございますが、現在一番若い方が33歳、最高齢が75歳ということになっております。平均としますと63歳ということになっております。この平均年齢の63歳という部分なのですが、活動時間がどうしても児童の通学時の保護、誘導というのがメーンになりますので、朝の指揮棒を使った保護、誘導ということになりますので、自営の方とか退職後の方ということが多くなるので、こんな年齢になるのかなと想像しております。
◆委員(丸山覚君) 一生懸命地域で指導員さんが頑張ってくれているのですけれども、交通指導に従わない、従わないだけではなくて暴言も吐くと、こういった方もいらっしゃいまして、指導員さんの指導の法的な根拠というのですか、その辺を教えてください。
◎
地域交通課長(舩渡川肇君) 指導員さんにつきましては、残念ながら警察官とは異なりまして、あくまでも高崎市非常勤嘱託職員という身分でございます。したがいまして、特別な職務権限というのは持たせることができません。そんな関係がありまして、交通の指導、誘導等の活動を行う場合には、警察官の持ちます調査権とか取り調べ権、車両の停止命令権などはありませんで、あくまでも高崎市の非常勤嘱託職員ということで許される範囲での活動ということになります。ですので、児童を誘導する場合には、信号等の交通規則に従っていただきまして、通行する車、それから自転車の方の御協力という形で誘導をしていただくことになっております。当然その際には、警察官の職務執行であると誤解を招くようなことのないように、活動のほうは注意して行っていただいております。
◆委員(丸山覚君) 法的根拠がそういう状態だとすれば、
トラブル解決に向けて、どう高崎市は支援するのか、その辺をお答えいただきたいと思います。
◎
地域交通課長(舩渡川肇君)
トラブルにつきましては、私の知る範囲では、とりあえず大きいのは伺っておりませんが、ただ人間の介在する仕事なものですから、
交通安全指導員につきましては、折に触れまして、職員として自覚を持って職務に当たっていただき、くれぐれも口論やいさかいを起こさないように指導しております。また、この辺につきましては、毎年年度当初、ことしですと4月20日になりますけれども、交通公園におきまして、指導方法、それから指導上の注意など、講義及び信号とか横断歩道のある場所での実地研修を行って資質を高めるように努めております。
◆委員(丸山覚君) 本当に地域のために頑張っていただいている方なので、
トラブルに巻き込まれないように避ける講習等をぜひよろしくお願いいたします。
○副
委員長(
堀口順君) 112
ページの12目
交通地域安全費の中のこの件に関しては、交流バスですとか「ぐるりん」バスに関しては、一般質問の中でも逆瀬川議員が質問いたしましたけれども、再度聞きたいと思います。まず、交流バスの委託費、上から4行目ぐらいですか、それから代替バスの運行
負担金等で1,400万円、1,300万円という形で出ております。主要な施策のほうの内容を見ますと、ある程度出ているのですけれども、その辺のところの違いと内容を若干説明願いたいと思います。
◎
地域交通課長(舩渡川肇君) ただいまの質問にお答えさせていただきます。
バス交通対策事業の中で、交流バス、代替バスということでございますが、まず交流バスの運行委託料でございますが、これは平成22年9月の「ぐるりん」の路線改正までの間に走っておりました高崎駅から榛名支所までの榛名線、また牛伏ドリームセンターまでの吉井線、この2つの交流バスに対する委託料でございます。ですので、現在これは9月の路線改正をもって廃止となっております。
それから代替バスでございますが、これは
負担金と補助金と2つございます。
負担金につきましては、高崎市と他の市町村との間を運行する代替バスに対しまして、事務局を担当している市町村に対し高崎市の負担分を支払っているものでございます。現在この対象としておりますのが、前橋と群馬温泉、土屋文明文学館の間を通っています路線、これは事務局が前橋市にございまして、関越交通のほうに委託しております。それから箕郷から渋川に至る路線です。これは事務局が榛東村になっております。群北第一交通に委託をしております。それから倉渕の権田から清水のほうに行っている路線です。これは事務局のほうは東吾妻町、委託先は関越交通でございます。それから新町、上野村ふれあい館まで行っている路線でございます。これは事務局のほうは多野藤岡広域市町村圏振興整備組合になりまして、委託先は日本中央バスでございます。それから榛名湖から伊香保に向かって走っている路線でございます。これは事務局のほうを渋川市に置いております。群北第一交通のほうに委託しております。これが
負担金になります。
それから補助金でございます。これは高崎市内を運行している代替バスに対しまして、高崎市が補助をしているものでございます。対象となっておりますのが高崎駅から南陽台に行っています南陽台線、これは群バスに委託しております。それから権田から月並の路線、群バスに委託でございます。間野、里見小の路線、これも群バスでございます。箕郷・松の沢線、これは群北第一交通に委託しております。箕郷・駒寄線、群北第一交通に委託しております。あと、はるバスと申しまして2本ございます。斉渡・中北線、それから宮沢・白岩線、両方とも群バスに委託しております。以上が補助金という形になっております。
○副
委員長(
堀口順君) 細かく説明していただきましてありがとうございます。今お聞きしますと、補助金なり代替バスの
委託金等を含めても、ほぼ旧市内ではなくて合併地域の皆様方というようなところでのバスの代替の費用だというふうにわかりました。ここでちょっと私のほうも言いたいことは、いよいよ合併をしまして3年、4年とたってきて、このバスに関する体系の見直し、先般「ぐるりん」に関しても街中と、それから循環型ということと、それから放射という形で組みかえがされたばかりで、まだ半年たつかたたないかなのですけれども、いずれにいたしましても、この問題は全国的にも問題になっていることですし、そういう意味ではこれから1年、2年、3年という中できちんとした形で体系立ててロードマップをつくっていくと、こういうことが必要なのではないかなというふうに考えている次第です。ぜひその辺のところ、今現在何かそういうような構想なりをお持ちであれば、意見があればお聞かせ願いたいと思います。
◎
地域交通課長(舩渡川肇君) 御質問のとおり、現在の高崎市内の交通体系につきましては、「ぐるりん」とか代替バス、吉井バス、はるバス等、さまざまな形態のバスが運行されております。そんなこともありまして、今の御質問のとおり、高崎市として交通体系を考え直す時期に来ているのではないかということの質問でございますけれども、これにつきましては現在「ぐるりん」の試行期間の開始から1年がちょうどたったところでございまして、ただいま本運行に向けまして鋭意努力しているところでございます。そのために、御質問のとおり、将来の高崎市における交通体系について考えなければならないことは十分承知しておりますが、まずは現行の交通体系の中で「ぐるりん」の改善を図ってまいりたいと考えております。その点を御理解いただきたいと思います。
○副
委員長(
堀口順君) 先般数字で出していただいて、一番低いところで1.04とか、一番いいところで11.幾つと、こういうことである程度の数字は出て、これから1年、2年かけてその辺の数字もしっかりとらえていただくとともに、その辺のところはよく市民の皆さんに周知をしていただいて、現状をよく知っていただく中でどういう結論を導いていくのか、こういうことが非常に必要だと思いますので、ぜひその辺のところは留意していただいて進めていただきたいと思います。
○
委員長(
白石隆夫君) ほかにありませんか。────質疑を終結いたします。
135
ページをお開きください。
4項戸籍住民基本台帳費 (質疑なし)
○
委員長(
白石隆夫君) 145
ページをお開きください。
3
款民生費1項
社会福祉費 (質疑なし)
○
委員長(
白石隆夫君) 167
ページをお開きください。
3項
高齢者福祉費 (質疑なし)
○
委員長(
白石隆夫君) 179
ページをお開きください。
4款衛生費1項保健衛生費について御質疑ありませんか。
◆委員(丸山覚君) 7目環境保全費、181
ページ、環境フェア2010の件でちょっとお尋ねしたいと思います。大きなイベントでございますので、イベント後の反省点はどのようなものがあって、その点をどのように2010年の開催では反映したのか、その辺を教えてください。
◎
環境政策課長(高橋雅明君) お答えいたします。
環境フェアは、市民啓発として毎年行っているものですが、この課題ということは、毎年なのですが、いかに市民の方に知らしめ、また参加いただくかということが毎年の課題となっております。また、周知方法につきましては、広報高崎に掲載するほか、報道機関への資料配付、FMのラジオ高崎での紹介等、さまざまな方法で周知をしているところでございます。また、いかに興味を持って参加をいただくかという点でございますが、環境フェアの一環として環境講演会等を実施しております。この環境講演会は、毎年大学の講師の方や環境分野を専門とする方をお招きし、テーマを設定して講演いただいているものでございます。来場者の多くの方が、各地域で環境保全、ごみ減量等に取り組んでいただいている方々なのですが、そのほか一般の方の来場者もふやすべく、身近な環境問題から地球規模に至るまで、幅広くわかりやすい講演となるようにお願いしているところでございます。ちなみに、今年度につきましては、日本気象協会から講師をお願いいたしまして、今回の震災のことも含めて「変動する地球で生きていくということ」という演題で御講演いただきましたところ、コアホールが満席になるほどの皆様に御来場いただきました。また、別の事業といたしまして、リサイクルバザーに関しても、今年度はバザーの売上金をすべて
東日本大震災義援金として寄附するとして実施したところ、大変多くの方に御来場いただき、盛大に催すことができました。このように、毎年工夫しながら環境フェアを実施しているところでございますが、今後におきましても、市民の皆様がより多く参加でき、また環境に対して関心と理解を深めていただけるよう環境啓発に取り組んでいきますので、よろしくお願いいたします。
◆委員(丸山覚君) これは環境フェアに限らないのですけれども、市で行うイベントというのですか、こういったものをやったときの後の反省点、それをまたきちんと踏まえた上での改善で次の年の市民の皆さんに喜んでいただく、この取り組みをぜひしっかりとやっていただきたいというふうに、挑戦していただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
○
委員長(
白石隆夫君) ほかにありませんか。────質疑を終結いたします。
183
ページをお開きください。
2項清掃費について御質疑ありませんか。
◆委員(松本賢一君) ちょっと細かいことで恐縮なのですけれども、1点確認のためにお聞きしたいと思います。188
ページの真ん中より下なのですが、備考欄、ごみ埋立処分事業の中の下から4番目、第4工区揚水井工事1,500万円ということで記載されておりますけれども、これは小平のところのことだと思うのですが、この内容とそれによって平成22年度に得られた成果についてお聞かせいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
◎
清掃管理課長(高橋健一君) お答えします。
まず、内容ですが、埋立地に降った雨水は地下浸透します。それで、地下に遮水シートが張ってあるため、敷地外には流出しないようになっております。この地下浸透した浸出水は、埋設されている集水管により水処理施設に集められ、処理しています。ところが、この第4工区の集水管が経年劣化により目詰まりしてしまいました。ということで、浸出水が流れにくくなりましたので、逆にこれが上昇してしまい、地上にしみ出してしまいました。ということで、堰堤崩壊のおそれが生じたため、地下にたまったこの浸出水をくみ上げる
井戸を設置したものでございます。
◆委員(松本賢一君) そういう状況が起こったので、この
井戸を設置したということなのですけれども、耐用年数等からして、そろそろ耐用年数が来ていた状況なのかどうなのかわかりますでしょうか。
◎
清掃管理課長(高橋健一君) 埋立地の耐用年数と申しますと、うちのほうは昭和50年に埋立地を開始したわけなのですが、三十何年たっているのですが、毎年毎年メンテナンスをしていますので、処理施設等は特に問題ございません。
◆委員(松本賢一君) ごみ埋め立て処分場のことですので、いろいろと被害というか、広がらないようにメンテナンスのほうをよく注意して、これからも継続的に十分注意して行っていただきたいというふうに思っていますので、よろしくお願いいたします。
○副
委員長(
堀口順君) 188
ページの2目のごみ処理費の中の高浜クリーンセンターということで、可燃のほうと、それから190
ページのほうに不燃ごみということで両方出ております。9億5,000万円、それから8,600万円ということで非常に大きな予算、これは本当にどうしても必要なものということでございます。また、我々のほうの議会のほうでも特別
委員会等でこの関係に関してはまた立ち上がったということでございます。今までの経過を見ますと、平成30年前後にはいよいよ耐用年数が来ると。その中で、例えばストーカー方式ですとか溶融炉ですとか炭素だとかいろいろな方法があると思いますけれども、この辺のところも含めてこれから検討なされるということだと思います。その辺のところのロードマップがわかりましたら、現時点で結構でございますので、どんな予定であるのかお知らせ願いたいと思います。
◎環境施設整備室長(井艸弓月君) お答えさせていただきます。
高浜クリーンセンターにつきましては、施設の整備につきまして、計画から竣工まで約10年前後の期間を要することから、昨年度本センターを長寿命化するか建てかえするかについて焼却施設等整備方針調査検討の業務を実施した結果が出ました。建てかえ更新の方向性が出たところであります。今年度は、新たに焼却施設の整備についての方向性を示すため、今後の約10年を想定した一般廃棄物処理基本計画の結果を反映させ、一般廃棄物処理基本構想を策定していく予定でございます。施設整備の基本的な考え方を示していくこととなっております。そして、平成31年度の竣工に向けて計画的に進めてまいりたいと考えております。
○副
委員長(
堀口順君) いずれにいたしましても、250億円とか300億円とか、そういう非常に大きな予算がかかる話でございますので、ぜひその辺のところはしっかりと進めていっていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○
委員長(
白石隆夫君) ほかにありませんか。────質疑を終結いたします。
193
ページをお開きください。
5款労働費1項労働諸費について御質疑ありませんか。
◆委員(丸山覚君) 193
ページの労働諸費、一般経費の中に特定求職者雇用開発補助金というのがございます。この件で御質問いたします。これは、障害者、
高齢者を継続して雇用した事業主に対して賃金の一部を助成するというふうに聞いておりますけれども、福祉部門との連携、こういったことはどうされているのでしょうか。
◎
工業課長(
深澤忠雄君) お答えいたします。
障害者雇用で福祉部門との連携ということですけれども、細かな部分での連携というものはありますけれども、体系的、組織的な取り組みというのはできていないのが実情だと思っております。特に障害者雇用の促進につきましては、福祉部門との連携が重要であるなというふうに認識しております。そのような反省のもと、この秋、市内およそ500社を目標にしておりますけれども、労働実態調査を行う予定なのですが、障害福祉課と連携いたしまして、障害者雇用の実態調査もあわせて行いたいというふうに考えております。その調査で障害者の雇用の実情ですとか、あるいは障害者の雇用を阻む要因は何なのだろうか、積極的に受け入れている企業、こういった企業の情報を収集して、今後の障害者の雇用に向けて課題や問題点を浮き彫りにして次年度以降に生かしたい、そのように認識をしております。
◆委員(丸山覚君) 課長から大変前向きな御答弁をいただいていますので、ぜひお取り組みのほうをよろしくお願いいたします。
○
委員長(
白石隆夫君) ほかにありませんか。────質疑を終結いたします。
195
ページをお開きください。
6
款農林水産業費1項
農業費について御質疑ありませんか。
◆委員(後閑太一君) 200
ページの農業振興費、新規就農者補助金について、何人いたのでしょうか。よろしくお願いします。
◎
農政政策課長(小林敏雄君) お答えいたします。
新規就農者補助金に関しては、2人が対象になってございます。1人が倉渕地域の方、それからもう1人が箕郷地域の方ということです。それと高崎市内の新規就農者の状況でございますけれども、調査のやり方が9月1日から8月31日という県の調査の特殊性がございますので、そういう部分で申し上げます。平成23年8月までの1年間で、39歳以下で12人、それから40歳から65歳以下が8人ということでございます。
◆委員(後閑太一君) 重要な施策でありますので、就農希望者に確実に伝えてほしいと思いますので、よろしくお願いします。
○
委員長(
白石隆夫君) ほかにありませんか。────質疑を終結いたします。
205
ページをお開きください。
2項
林業費 (質疑なし)
○
委員長(
白石隆夫君) 209
ページをお開きください。
7
款商工費1項
商工費について御質疑ありませんか。
◆委員(丸山覚君) 209
ページ、一般経費の中で商業振興のためにさまざまな助成がされておりますけれども、助成に対する効果をどうとらえていらっしゃるのでしょうか。
◎
商業課長(樋口康弘君) お答えします。
一般経費の中でいろいろ事業がございますけれども、1つ、群馬県ふるさと雇用再生特別基金事業の関係を御説明させていただきますけれども、新たな雇用の創出、中心市街地の活性化とか地産地消の推進を目的といたしまして、中心市街地の空き店舗を活用しました農産物直売所を高崎市農業協同組合が開設、運営をしまして、周辺に居住する
高齢者等の買い物不便等の解消、商店街の活性化を推進するとともに、中心市街地の回遊性の向上とにぎわいを創出することをねらって行っております。効果等でございますけれども、この事業につきましては、平成22年4月から平成23年3月まで行った結果でございますが、来店者数については7万2,000人余り、月平均6,000人余りが来店しております。ポイントカードの登録者数から見ますと、旧市の登録者がおおむね70%ほどとなっておりまして、周辺に居住する徒歩や自転車での買い物が可能な人たちが利用されていると伺っております。
高齢者等の買い物不便の解消とか商店街の活性化の推進につながっていると考えております。また、新たな雇用を創出する面からは、開設に向けての準備段階から新たに地域の求職者、離職者を6人雇い入れまして、平成22年度に引き続き事業を行っております。営業活動等の実務を日々習得しておりますので、継続的な雇用あるいは再就職ができるものと考えております。
◆委員(丸山覚君) ただいま御答弁でふるさと基金を使われているというお話がありましたけれども、補助が終了した後はどうされるのでしょうか。
◎
商業課長(樋口康弘君) これは、通称フレッシュベジたかと呼んでおりますけれども、この地域の
高齢者を中心といたしまして、買い物困難者、単に買い物の場としてだけではなくて、この地域のコミュニティの場としての機能も果たしていると考えております。また、一般
消費者はもちろんですけれども、商品の8割方を仕入れております地元生産者からも今後も事業継続を望む声が上がっております。本市といたしましては、このような状況を踏まえまして、委託先のJAたかさきの役員さんと協議をさせていただいているところでございます。今後の事業展開は、JAさんが判断されるわけですけれども、本市としては本事業の継続に向けまして支援を検討してまいりたいと考えております。
◆委員(丸山覚君) 今後も事業継続ができるようにぜひ進めてほしいと思います。
◆委員(宮原田綾香君) 中心市街地コミュニティマート実態調査委託料と商業応援団事業について、それぞれ事業内容を簡潔にお知らせいただきたいのと、成果指標として、どのような効果があったかについてお知らせください。
◎
商業課長(樋口康弘君) お答えいたします。
まず、中心市街地コミュニティマート実態調査委託料でございますけれども、この事業は群馬県緊急雇用創出基金事業を活用したもので、中心市街地の住民の利便性の向上を図ることを目的といたしまして、この地域の住民にとって必要不可欠な施設の実態調査と中心市街地での暮らしに関するアンケートをあわせて実施いたしました。今後の商業施設を検討する上での
基礎資料として活用するためのものでございます。具体的には、どのようなお店がどこにどの程度立地しているか実際に確認する調査でありまして、調査対象とする業種は、日用品、生鮮食料品などの小売店や病院等、配達や出張サービスの有無など、
高齢者が日常生活していく上でなくてはならない業種に絞り、調査いたしました。お店の情報につきましては、掲載に同意いたしましたお店ですけれども、約100店舗をマップに落としまして、たかさきまちなか安心ほっとマップとして取りまとめ、市民に情報発信したものでございます。製作部数は1万部でございまして、実態調査をしました地域の全世帯に配布しております。成果といたしましては、この事業を実施するに当たりまして、7人を雇用し、うち6人が新規雇用でありまして、緊急雇用対策には一定の成果があったものと考えております。また、たかさきまちなか安心ほっとマップも中心市街地の全世帯に配布したことから、近くにあってもこれまで知らなかったお店の情報などが載っているということで、市民から好評をいただいております。また、今回の調査結果から、中心市街地におけますさまざまな課題を拾い出すことができました。今後は、中心市街地のみならず、周辺地域におけます買い物弱者等の実態調査等につきましても研究してまいりたいと考えております。
続きまして、商業応援団事業につきましてお答え申し上げます。事業内容につきましてですけれども、公募いたしました一般市民の方を商業応援団と呼びまして、それから個店の情報に詳しい方といたしまして高崎商工会議所の方を
アドバイザーといたしまして、商業者の目線で、
消費者に支持されているお店、地域で頑張っているお店などを発掘し、マップに取りまとめまして、ホテルや旅館、市有施設、観光案内所などに広く配布しております。平成22年度は、高崎の洋菓子にスポットを当てまして、市内の洋菓子店42店舗を紹介したマップを3万部ほど作成、配布させていただきました。
◆委員(宮原田綾香君) 成果について、いかがでしょうか。どのような効果があったと実感しているか、お知らせいただければと思うのですが。
◎
商業課長(樋口康弘君) お答えいたします。
商業応援団事業につきまして、
消費者の視点に立ちまして、支持されているお店、地域で頑張っているお店をマップで紹介することによりまして、お店の販売促進活動等につながったのではないかなと考えております。
◆委員(宮原田綾香君) 市でもこの課だけではなく、たくさんこういったマップや配布物をつくっていると思うのですけれども、コミュニティマート実態調査委託料のほうは緊急雇用創出基金を使ってやったということで、一定の効果があったというふうにおっしゃっているのですけれども、商業応援団のほうは毎年テーマを変えて行っているということですので、販促活動につながったのではないかというお考えということですが、ぜひその効果について、もう少し詳細を毎回調べていただければと思います。
続いて、後継者対策事業についてお伺いします。この成果についてどう思っているか、成果をお知らせください。
◎
商業課長(樋口康弘君) お答えいたします。
後継者対策事業につきましては、中心市街地の商店街を良好な商業空間として維持、発展させることを目的に、新たに創業した商業者及びこれから創業を考えている商業者に対しまして支援するものでございます。事業のメニューは、一つといたしましては、中心市街地の空き店舗調査をいたしまして、出店可能な空き店舗をインターネットにより情報発信する空き店舗活用情報システム運用事業、それからもう一点は、創業を志す方に高崎の商業の現状や商店街の現状、課題などの情報を発信いたします商店街後継者対策事業、最後に新たに中心市街地で商業を始める方に、融資制度により融資を受けた払い込み利子及び信用保証料に相当する額を補助金として支援する商業者創業支援事業がございます。
成果といたしましては、空き店舗活用情報システム運用事業で不動産情報を掲載いたしております。平成22年度は、実態調査で把握しました空き店舗、63軒ございますけれども、このうち51軒を情報公開しまして、定期的な情報更新を行っております。また、商店街後継者対策事業といたしましては、中心市街地での創業希望者に対しまして、創業時に役立つ情報、ホーム
ページの作成及び更新や新規出店セミナー、こういうものの開催などの事業を実施しました。さらに、中心市街地商業者創業支援事業といたしましては、融資制度によりまして、融資を受けたその払い込み利子及び信用保証料に相当する額を補助しております。平成22年度は、平成21年度事業の2年目を含めまして4店舗に助成をしております。これらの事業を通じまして、個店の後継者対策にとどまらず、中心市街地の商店街を良好な商業空間として維持発展させていくことに努めたものでございます。
◆委員(宮原田綾香君) 空き店舗についてなのですが、これは情報発信をしているのみでしょうか。ホーム
ページを見たところ、埋まったところは表示されるようになっておりましたが、51軒中何軒埋まったか教えていただければと思います。
◎
商業課長(樋口康弘君) 空き店舗情報につきましては、御指摘のとおり、インターネットを通じまして発信しているものでございますが、入居されたとか、そういう情報につきましては、直接不動産屋さんのほうに行くようなシステムになっておりまして、商業課のほうでは、申しわけございませんが、現在把握しておりませんので、御承知おき願いたいと思います。
◆委員(宮原田綾香君) ホーム
ページ上で見ても、埋まっているということが確認できることですので、これは先ほどのことよりも成果指標として判断しやすいことだと思いますので、毎年これからホーム
ページも更新していくと思いますので、ぜひその辺の確認を。空き店舗を埋めていくということは、ほかの商店街でも躍起になってやっていることですので、ぜひこの辺をよろしくお願いします。
◆委員(後閑太一君) 220
ページの観光費の中のみさと芝桜公園運営事業、芝桜保全委託料、予算500万円が決算1,300万円ということであります。シバザクラの傷みがひどいと思いますけれども、今後保全に多額の費用が必要か、抜本的なよい対策はないのかお聞きします。
◎箕郷支所産業課長(柴田彰君) お答えさせていただきます。
まず、芝桜保全委託料の決算額に対してでございますが、これにつきましては、平成22年度当初予算で申し上げますと、芝桜保全委託料570万3,000円と園内通路等維持管理委託料730万円の2本を、決算では内容が同じシバザクラの除草等の委託でございましたので、1本にまとめたものでございます。決算額の内訳といたしましては、芝桜保全委託料が予算570万3,000円に対しまして決算額が570万2,400円、園内通路等維持管理委託料が予算額730万円に対しまして決算額729万4,706円となりまして、その合計が1,299万7,106円でございました。なお、この2本の委託契約につきましては、社団法人高崎市シルバー人材センターに委託業務をしてございますけれども、芝桜保全委託業務につきましては、緊急雇用創出基金事業として委託したものでございます。
また、多額の費用がかかり、抜本的な対策はないのかという御質問でございますけれども、まずシバザクラは5年から6年が寿命と言われております。箕郷のシバザクラは、平成13年に植栽してから既に9年が経過しておりまして、確かに御指摘をいただきましたとおり、傷みというのでしょうか、疲れてきているというのでしょうか、色鮮やかさが大部薄れてまいりましたので、かつての色鮮やかでじゅうたんのようなボリュームのあるシバザクラの復活を目指しまして、平成21年度から3年計画で植えかえを行ってまいっております。ことしの3月に植栽したところでは、夏の暑さの蒸れを防ぐために少し間隔をあけて植えていますので、列で植わっているという印象を持たれたというようなところもあるかと思いますが、植栽したところでは大分ボリュームも復活してきております。維持管理ということでございますが、シバザクラの咲く時期は天候に左右されますので、一概に言えないところもありますが、4月初旬から5月の連休ぐらいに咲く花でございます。高くなりますと、公園内の至るところにスギナや雑草等が生えたりしますので、シバザクラの咲いている最中でも、お客様の邪魔にならないようその時期から除草作業をしております。また、シバザクラは害虫が発生しやすいということもありまして、害虫駆除におきましても、年間を通してメンテナンスを欠かすことができない花でございます。箕郷のシバザクラは、4月から5月の連休までの1カ月間、たくさんの方に見ていただくためのものでございますので、残りの11カ月は維持管理が必要となります。例年どおりの維持管理費用はかかってしまうのかなというふうに思っております。
◆委員(丸山覚君) 219
ページ、7目計量費でお尋ねさせていただきます。
計量費の特定計量器定期検査委託料というのが支出されておりますけれども、委託先と事業の内容をまずお聞かせください。
◎
商業課長(樋口康弘君) お答えいたします。
計量器の定期検査の関係でございますけれども、これは商店、工場、学校、病院等で取引、証明用に使用されます計量器、つまりはかりの検査を行う業務でございます。本業務を行うために、民間活力を図る意味合いといたしまして、それから専門的な知識や経験を持ちます社団法人群馬県計量検査センターを指定定期検査機関に指定いたしまして計量器の定期検査を委託実施しているものでございます。委託料は、計量士の
人件費、印刷製本費、燃料等でございます。群馬県計量検査センターの検査は、すべて所在場所検査、つまり出張して行う検査でございます。平成22年度は、1,073事業所、3,937台の検査を実施しております。
◆委員(丸山覚君) 群馬県だとか、あるいは前橋市、伊勢崎市、太田市、そういったほかの市、これはどういうふうになっているのかお知らせください。
◎
商業課長(樋口康弘君) お答えいたします。
群馬県及び特定市であります伊勢崎市、それから太田市は、社団法人群馬県計量協会に指定定期検査業務を委託しまして、実施しております。また、前橋市につきましては、市職員による直営での検査を行っております。群馬県計量協会が行います指定定期検査は、高崎方式とは違いまして、持ち込み検査となっておるようでございます。
◆委員(丸山覚君) 定期検査が必要なはかりの数が減ってきているというふうに聞いているのです。マーケットが小さくなっていく中で検査団体が2つあるということで、共存していけるのかどうか、その辺高崎市の見通しはどんなのを持っているのかお知らせください。
◎
商業課長(樋口康弘君) お答えいたします。
2つの検査団体が存在いたしまして、検査の実施方法には、所在場所検査と持ち込み検査と違いがあるわけですけれども、実際の業務内容といたしましては同一であることから、業務量が減少する状況下ではその運営には相当の経営努力が必要になってくるかと思います。将来的には、この2つの団体の協議のもとに一本化に向けての検討時期が来るのではないかと考えております。あくまでも両団体の判断ということになりますので、本市といたしましては今後も見守り続けていきたいというふうに考えております。
◆委員(丸山覚君) もちろんあくまで両団体の判断ということでございますけれども、ある声で、一本化に向けて高崎市も何らかの役割を担えるのではないかと、こんな御意見も聞いておりますので、お伝えだけさせていただきます。
◆委員(宮原田綾香君) 212
ページの3目、メードインたかさき情報整備委託料についてお伺いします。
この整備事業の効果と効果をあらわす指標についてまずはお伺いします。
◎
工業課長(
深澤忠雄君) お答えいたします。
まず、この事業でございますけれども、高崎市内274社の製造業の基礎的な資料を集めまして、ホーム
ページを作成し、そこにアップしたということでございます。まだこの事業は終了して半年でございます。また、ホーム
ページもアップして5カ月ということでございます。したがいまして、まだ効果は十分検証しておりませんけれども、ホーム
ページのアクセス数ですが、きのう現在ですと、大体1日30件から40件ほどあるように聞いております。そういう意味でいきますと、一定の成果が得られているのかなというふうに考えております。
◆委員(宮原田綾香君) きのう現在でアクセス数が出ているということなので、私の検索の仕方が悪かったのかもしれませんが、このメードインたかさきというものを入力してもホーム
ページ自体が私は見つからなくて、それに関連する報道記事などは見つかったのですけれども、何と入力すれば出てきますでしょうか。
◎
工業課長(
深澤忠雄君) 実は検索ですと、グーグル、ヤフーとかいろいろあると思いますけれども、確かにおっしゃられますように、ヤフーで検索をしましても、ある方のブログが出てきたりとか、多分ここへ到達することは非常に難しいのかなと思って、私も非常に残念に思っておるわけですけれども、高崎市のホーム
ページのトップ
ページの一番下のほうにスクロールしていただきますと、商工業というところがございまして、そこを開きますと商工観光部の
ページになるのですが、そこのところで高崎の工業団地というところをクリックしていただきますと、こちらのほうにリンクするように今のところはなっております。私どもが目指していますホーム
ページのあり方というものとまだ遠いところにあるものでございますので、本年度中にこの完成度を高めまして、その後には積極的に周知を図って、議員さんおっしゃられますように、ヤフーなりグーグルを見て、少なくとも1
ページ目か2
ページ目にはこれが載ってくるというふうになればいいなというふうに考えております。
◆委員(宮原田綾香君) では、私もそちらの高崎市のホーム
ページから確認してみたいと思いますが、この事業は緊急雇用対策費から始まったというふうに聞いているのですけれども、一度立ち上げたホーム
ページですので、ぜひすぐに見える、そして成果が今公開して5カ月で36件と言っている中でこれだけ見つからないということは、関係者の方がクリックをしているのかなというようなことも思いますので、ぜひ市民の方に広く周知していただきますようよろしくお願いします。
○
委員長(
白石隆夫君) ほかにありませんか。────質疑を終結いたします。
229
ページをお開きください。
8款土木費2項道路橋りょう費について御質疑ありませんか。
◆委員(丸山覚君) 229
ページ、交通安全施設整備事業費のところでお尋ねをいたします。
まず、この事業内容を御説明いただきたいと思います。
◎
地域交通課長(舩渡川肇君) お答えいたします。
交通安全施設整備事業は、交通反則金を主な財源としまして、市町村の管理する道路に交通安全対策上必要な施設を設置するという事業でございます。平成22年度としましては、高崎市には
交通安全対策特別交付金といたしまして1億226万1,000円が交付されております。これとあと市の財源を少し入れさせていただきまして、高崎市では交通安全施設といたしまして道路区画線、道路反射鏡、俗にカーブミラーと言っています。それと道路標識灯を設置いたしました。
◆委員(丸山覚君) 説明の中にございました、正式に言うと道路反射鏡というのですか、カーブミラーのことですけれども、設置については、簡単に一言で言うと、行きどまり、10軒という要綱があると思いますけれども、交通事情だとか道路の形態だとかさまざまなものですから、私たちも議員活動をしている中でカーブミラーの設置の要望というのがたくさんありまして、その中でもどうしてもここは危険だなと。ただ、要綱の条件を満たさないというようなケースも、そんなに多くはありませんけれども、ございます。そういった意味で、ある程度弾力性が必要ではないのかなというふうにも感じるわけなのですが、その御所見をお聞きしたいと思います。